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JCO 2018:Navilas® 577sを用いた効果的なレーザー虹彩切開治療

OD-OSが、Navilas®577nmでの虹彩切開治療用に新しいソフトウェアモジュールを発表

2018年10月10日 -日本・東京-2018年10月11日〜14日に東京で開催される第72回日本臨床眼科学会(JCO)に合わせて、OD-OSはNavilas® 577sレーザーシステムを用いた虹彩切開治療の新しいソフトウェアモジュールを発表します。この新しいソフトでは、アジア人に多いとされる狭隅角緑内障患者への虹彩切開治療を簡便に行うことが可能です。

この新しいソフトモジュールについては、東京大学の加藤准教授が座長を務めるNavilas®シンポジウム(10月13日土曜日、午前7時45分より開始)で紹介されます。日本のOD-OS社総代理店であるアキュラ㈱の展示ブースで実機を確認頂くことができます。なおこの新しいソフトウェアモジュールは、今年末には販売を開始する予定です。

虹彩切開治療の動画は、こちらから視聴できます。www.od-os.com/ja/iridotomy

新しいNavilas®ソフトウェアモジュールの使用により、術者は網膜治療から新しい前眼部モードに直感的に切り替えることができ、最初のステップとしてレーザー周辺虹彩切開(LPI)をサポートします。LPIによって、Navilas®577nmイエローレーザーで虹彩予備凝固が可能です。Navilas®による予備凝固治療の後、YAGレーザーを使用して、より少ない合併症(出血)で虹彩切開治療を完了することができます。この併用治療は、アジア人の眼を治療する際に行う一般的な処置方法です。

ドイツ国内で最初のユーザーとして臨床使用したドイツのグレゴール・エーバーライン医師(Dr. Gregor Eberlein)のコメントとして:「Navilas®を使用すれば、この新しい予備凝固治療で、より安全に患者を治療できると思います。YAGレーザーのみでは、かなり多くのレーザー出力と時間を使用することになり、数か月前には患者をYAGレーザーのみで治療することができませんでした。現在では、Navilas®とYAGレーザーの併用治療によって、とても安全且つ簡便に治療ができるようになりました。」

狭隅角を持つ患者は、世界的に失明の主な原因となっている閉塞隅角緑内障(PACG)を発症するリスクが高くなります。狭隅角は、日本を含む東アジアの人々の間でかなり多く見られます。虹彩切開術は、高眼圧を緩和するために虹彩に裂孔を形成する重要な治療オプションです。虹彩切開術は、予防的処置として、または眼圧が突然上がり、視神経の損傷を引き起こす可能性がある場合には急性治療として実施されます(1)。

Navilas®は、アイトラッキング技術を用いた網膜レーザー治療で知られています。日本では名古屋市立大学附属病院、福島県立医科大学附属病院、中京眼科などの公立病院や個人病院及び眼科クリニック等で稼働しています。(2)

Navilass® 577sレーザーについての詳細は、2018年10月11日~14日に東京国際ファーラムで開催される日本臨床眼科学会(JCO)企業展示会場内アキュラ社展示ブースを訪問いただくか、こちらのリンクwww.od-os.com/ja をご覧ください。

(1)     https://www.glaucoma.org/gleams/glaucoma-in-asian-populations.php

(2)     www.od-os.com/publications

 

Navilas®について:Navilas®レーザシステムによって、医師が眼底画像および外部の診断画像を用いて、レーザ治療をデジタルで事前計画し、アイトラッキング技術を用いて治療計画を正確に実行することが可能です。

OD-OSについて:OD-OS GmbHは、2008年に設立された株式非公開の医療機器企業で、ドイツのテルトーとアメリカのカリフォルニア州アーバインにオフィスを構えています。www.od-os.com/ja

詳細は下記にお問い合わせください。 マーケティング部長 ステファニー・ゲールケ(Stefanie Gehrke)| stefanie.gehrke@od-os.com, +49 (172) 3808 537 | OD-OS GmbH | Warthestr. 21 | 14513 Teltow | Germany 

Navilas®577sレーザーによる虹彩切開の新しい前眼部治療モードのインターフェース

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